Mavic3Multispectral(DJI)のマルチスペクトラル画像の合成歪みについて

こんにちは。

Pix4Dを使用してMavic 3Mで撮影した画像(対象は農業圃場)を合成しているのですが、毎回、レポートの「Camera Optimization」の項目において、「初期の内部カメラパラメーター」と「最適化後の内部カメラパラメーター」の間に327.05%という大きな相対的な差が報告されます。

GCP(地上制御点)を使用して位置補正を行うと、わずかに精度は向上しますが、それでも100%を超える相対的な差が発生してしまいます。特に疑問に感じている点は、RGB画像では問題なく合成が行える一方で、マルチスペクトル画像の場合にのみこのような現象が起きる点です。

現在、Mavic 3M自体に起因する問題なのか、Pix4Dの設定に起因する問題なのか判断がつかない状況です。これまでにオーバーラップ率を変更するなど、いくつかの対策を試しましたが、納得のいく結果が得られていません。

同じような状況に詳しい方や、解決策に心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸いです。

こんにちは。Pix4Dのサポート担当をしております。
この度はPix4D Communityへの投稿ありがとうございます。

投稿いただいた内容から次のように状況を理解しましたが、誤りがありましたらお知らせください。
・現在お使いのソフトウェアでは、RGB画像とマルチスペクトル画像を同時に処理しているのではなく、それぞれ別に処理している

・RGB画像単体の処理には問題がなく、マルチスペクトル画像を単体で処理する場合にのみ、相対的な差が生じてしまう

もしRGB画像とマルチスペクトル画像を同時に処理をしていたら、投稿いただいたようなエラーが発生してしまうのですが別々に処理をされているとのことですので、英語ページで恐縮ですが、「カメラの最適化」について下記リンクよりご確認いただきたく存じます。
Camera Optimization Error

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